公衆無線LAN[WiFi]とは、格安で高速WiFiを利用することが出来るサービスのことで、iPod touchでのネット利用が可能なものである。当サイトでは、沢山あるサービスの中から選りすぐりのサービスを比較・紹介したいと思う。

今回は、「ワイヤレスゲート」の紹介である。

「ワイヤレスゲート」
費用:月額固定プラン(使い放題・税込)
・オールワン→780円
・モバイルポイント+プラス→380円
・ホットスポット+プラス→480円
・そのほか、期間で選べるプランあり。

アクセスポイント数:ローミング約10500以上(プランによる。)

ワイヤレスゲートは、複数の公衆無線LANサービスをひとつのIDで利用できる無線LAN統合サービスである。

「win2 300」に料金とアクセスポイント数では劣るが、ローミングによって「HOT SPOT」のスタンダードエリアを使える優秀な公衆無線LAN[WiFi]の一つだ。

「オールワン」プランであれば、全国のマクドナルド、タリーズコーヒー、東京メトロ・都営地下鉄各駅、東海道新幹線(東京~新大阪)のN700系車内と全17駅のコンコース待合室、 JR主要駅、国内主要空港、JR山手線圏内屋外の全アクセスポイントで使うことが出来る。

「ホットスポット+プラス」というプランは、「オールワン」よりアクセスポイントは少なくなるものの、480円の格安料金でホットスポットのスタンダードエリアをカバーしている。このスタンダードエリアについては特筆すべき点だろう。

ホットスポットのスタンダードエリアは、本家のHOTSPOTの定額コースの中のコース3(月額1,680円)エリアに含まれており、地下鉄等のアクセスポイントを使うことが出来るエリアである。地下鉄で使えるため、地下鉄通勤や、WiMAXを使っている人には必須の公衆無線LAN[WiFi]だ。

本家HOTSPOTのプランでは、コース3以外でスタンダードエリアを使うと日額315円かかるため、現実的にはコース3以外は使えない。

しかし、ワイヤレスゲートならば、このHOTSPOTのスタンダードエリアを格安で使うことが出来るのである。(月額480円or780円)

もちろん、自宅のプロバイダがOCNなどで、HOTSPOTを安く使える場合ならあまり関係ないが、HOTSPOTと提携していないプロバイダや、提携していても何故か費用が高いプロバイダの場合は、ワイヤレスゲートを選ぶほうが断然安いという計算になる。

ワイヤレスゲートと、他のエリアで広く使える「wi2 300」を連携すれば、iPod touchを無線LAN[WiFi]につなぐ機会が一層増えると思うので、公衆無線LAN[WiFi]を探している人は検討してみるとよいだろう。