深夜のAppleイベントでは、iPad 5改めiPad Airの発表があり、iPad miniのRetinaタイプも発売するとのことだった。

iPod touch 6は、またもや先送り。いよいよ生産中止かもしれない・・・。

さて、まとめ記事はたくさんでてるので、今回は単純にiPad AirかiPad mini Retinaか、どうするかの話。

スペックの比較は、Appleのサイトで見るのが一番なので、まずはサイトを確認してみよう。

アップル – iPad – iPadのモデルを比較する。 – Apple


感想としては、アベノミクスって何?と言いたくなるくらいの高い価格が気になる。

円安効果で値段が高めに感じるのは、国内の売り上げに響くかもしれない。

そんなことを抜きにして単純比較してみると、CPUが同じで、他のスベックも同じ。

違うのは体積と重さという感じだ。

なにより驚くべきは、iPad Airの重さである。

Wi-Fi版が469グラムで、前作のiPadから約200グラムも減った。

今回のiPad mini RetinaのWi-Fi版が331グラムだというから、その重さはかなり近く、随分と軽くなったものだと思う。

こうなったら決めては一つである。

iPad AirとiPad miniのRetinaの体積あたりの重さを比較して、軽いほうに決めてしまおう。

端や角が斜めっているので、正確な計算は難しいが、そこは変わらないとして単純に直方体として計算してみることにする。

まずはiPad Air Wi-Fi版の体積をざっくり計算すると、

高さ240 mm×幅169.5 mm×厚さ7.5 mm
=305100m㎥

1m㎥あたりの重さは、
469g÷305100m㎥=0.0015372g

次にiPad mini RetinaのWi-Fi版の体積は、

高さ200 mm×幅134.7 mm×厚さ7.5 mm
=202050m㎥

1m㎥あたりの重さは、
331g÷202050m㎥=0.00163821g

0.00163821g – 0.0015372g=0.0010101g

ということで、iPad Airのほうが1m㎥あたり0.0010101gぐらい軽いという計算になる。

同じ体積に直して計算すると、なんと3gも差がでる!・・・ってたった3グラムか。

ということで、画面の大きさ以外はほとんど変わらないので、あとは好みの問題らしい。

筆者としては、画面サイズはiPad Airのサイズがベスト、1m㎥あたりの重さはiPad mini Retinaより軽いとなれば、買うのは決まっている。

そう、たった3グラムの差も加えて、iPad Airだ。

しかし、買う前に、もうひとつの大きな問題があるのだ。

・・・値段が高すぎでしょ。