iPod touchやiPhoneにケースカバーをつける人は多い。

「綺麗に使いたい」という心情から、当然といえば当然の流れである。

かくいう筆者もiPhoneやiPadには、ケースカバーをつけている。

初めてiPod touchを買ったときにすぐ傷がついてしまい、悔いたことがあるからだ。

そのため、基本的にはケースカバー推薦派である。

しかし、最近はiPod touchにつけていたケースカバーを外している。

理由は一つ、iPod touch本体の薄さが好きだからだ。

ケースカバーをつけてしまうと、この薄さが半減してしまう。

iPhoneやiPadも十分薄いが、iPod touchの薄さには勝てない。

その薄さは、見た目よりも、握った感じのほうが体感できる。

デザインも隠れないので、Apple好きにはたまらない。

ついでにGoogleで似たような話を検索してみたところ、「スティーブ・ジョブズ氏はカバーを推薦していない」なんていう記事を目にした。

iPod touch にカバーはいらない

スティーブ・ジョブズ氏ならではの「こだわり」からくる感覚だろう。

さて、そんな話を踏まえて、iPod touchにケースカバーをつけるメリットとデメリットを筆者なりに考えてみた。

【メリット】
・汚れない
・傷つかない
・ケースカバーによって個性が出せる
・誰のものか分かりやすい
・売るときに高く売れる
・衝撃に強くなる

【デメリット】
・購入費用がかかる
・厚みが増す
・ジョブズ氏の感覚とは違う
・iPod touchのデザインが変わる
・ロゴも隠れる

と、考えるまでもなく、ケースカバーをつけるつけないなんてのは、好みの問題だとは思う。

ただ、綺麗に使うという気持ちは、大事な感覚である。

Apple製品は中古でも人気が高いので、綺麗に使えば売るときのメリットも大きい。

手放すことがあり得るなら、ケースカバーをつけておいたほうが良いだろう。

一方、筆者のようにiPod touchを売らないと決めていれば、Appleデザインを味わうのも良い。

ケースカバーをつけずに使っていると、Apple製品のデザイン性に感心してしまうはずだ。

今度出るであろうiPhone5の本体デザインが薄くなるのか、厚くなるのか。iPod touch並みの薄さが実現するのか。

ケースカバーに関連して、気になるところである。

ちなみに、ケースカバーのオススメは、特にこれといったものがない。

各人の好きなデザインを選ぶのがベストだろう。