ご存知のクラウドサービス、Evernote。

筆者は、Evernoteのプレミアムサービスを使っているので、様々なデータをEvernoteに入れるようにしている。

資料、データファイル、写真、テキストメモ、アイデア、Webクリップ、そして音声に動画など。

必要そうな情報は、とりあえずEvernoteに入れておくという癖がついた。

その癖がついたのもプレミアムサービスに変更したお陰で、「プレミアムにしたことでEvernoteをよく使うようになった」といってもよい。

なんだか話が真逆な感じもするが、筆者の場合「使おう!」と決めたら思い切って有料サービスに申し込んでしまう事が多い。

形から入るというのも一つの勉強だと思っているのだ。

何より、お金を払っていると思うと、無料で使っている時より有効な使い方を考えるものである。

当然、中には形だけで使わなくなるサービスもある。

だが、それはそれで自分の見定めが甘かったと思って切り替えればよい。

よく考えた上で「これは必要だ!」と思うサービスに投資する。それを続けていくと、役に立たないサービスを選ぶ確率なんてのは結果的に少なくなるはずだ。

実際、Nozbe、Evernote、Skypeなど、思い切って有料にしたサービスは、どれも筆者の役に立っているものばかりである。

さて、そんな感じで有料のプレミアムサービスにしたEvernote。

プレミアムにすると、月々の容量が無料の60GBから一気に1GBまで上がるなど、無料版よりも大幅に機能が良くなる

1GBあればEvernoteに遠慮なくデータを詰め込むことができるわけだが、そのことがこれほど気分を良くしてくれるとは思わなかった。

その気分の良さを多くの人に味わっていただきたい。

ということで、今回から何回かに分けて、Evernoteの使い方を筆者なりにまとめておこうと思う。

題して、 シュプスタ流!Evernoteの使い方【プレミアム七箇条】

Evernoteの先駆者がたくさんいるので、既知の話も多々あるかもしれない。

その辺は、改めての確認と思って読んで頂ければありがたい。

予定としては、以下のような感じで進めていこうと考えている。

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シュプスタ流!Evernoteの使い方【プレミアム七箇条】
一、Nozbeと同期して、人生を設計すべし。
二、写真を活用して、“目に良いもの”を残そう
三、ノートブックは、共有するためにあるものなり。
四、Webクリップと連携ツールで保存すべし
五、資料はデータ化しておくものと心得よ。
六、音声は残さねば、消えていくものなり。
七、動画もこうして放り込むべし

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そんな筆者の使い方を簡単な図にしてみた。

簡単に言うと「Nozbeで設計した人生計画」と「Evernoteに放り込んだ情報」とを連携させている。

Evernoteを情報の保存・検索に優れている場所と考え、それを実際生活で生かすためにNozbeと同期するのだ。

当然、Nozbeには、自分の人生の目標や為すべきこと、夢や希望から細かいToDoに至るまで、全部入れた上での話になる。

必要な情報をNozbeプロジェクトと同期しておけば、保存した情報も無駄にならず、実際の行動に結びつけていくことができる

いうなれば、Evernoteに情報を入れるだけなら、趣味で終わってしまう。
その情報を行動に結びつければ、立派なメソッドになる。

そんな感じの話である。