先日、以下の記事を目にした。
http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/109/109093/
都内各地でLTEのスピードテストをしたところ、ソフトバンクよりもauのほうが勝っていたという話だ。
記事をみると、ソフトバンクはLTE自体が繋がらないようなので、少し残念な感じがした。
ところが、昨日、この残念な思いを吹き飛ばすかのように宣言した「ソフトバンクによるイー・アクセス完全子会社計画」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDD0104R_R01C12A0MM0000/?dg=1
以前、イー・アクセスからiPhone 5なんて話に触れたが、同じようなことが現実化してしまった。
http://www.supreme-lifestyle.com/iphone5-lte
これによって、ソフトバンクはイー・アクセスのLTEエリアについてもサービスを展開できることになった。
つまり、今後の展開次第で、LTEは、auよりソフトバンクが良いということになりそうなわけだ。(参考:ソフトバンクとイー・アクセスの経営統合についてプレゼンテーション資料)
一点、気になるのは、既に基地局が上回っているのにも関わらず、さきほど紹介したスピードテストの記事では力が及ばなかった点。
当然、実現までの期間はあると思うのだが・・・、今回の件で逆転していくのかどうなのか。
今後、注目していきたいところである。
それにしても、太陽光発電の件など、ソフトバンクの社長は、相変わらず思い切りがよく気持ちが良い。
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE87S03920120829
これからも世の中に役立つ「サプライズ計画」を推し進めて頂きたいものだ。